八千草薫さんといえば人気宝塚女優からドラマや映画でも活躍をされた大女優さん。すい臓がんから肝臓癌への転移しドラマを降板し、現在は療養中です。現在の年齢や性格や旦那(夫)は?子供はいるの?今は何してる?八千草薫さんの年齢や性格や旦那(夫)や子供!今現在の状況やすい臓がんと肝臓癌について!徹底的にまとめました!
目次
八千草薫さんがドラマやすらぎの刻降板でがん告白!
女優の八千草薫さんが、「がん」であることを公表し、出演予定だったドラマ「やすらぎの刻(とき)~道」を降板しました。
八千草さんは一昨年12月に膵臓(すいぞう)がんが見つかり、摘出手術を受けた。その後、抗がん剤治療などを受けながら回復し、舞台「黄昏」に主演している。
実は、共演者や舞台関係者も八千草薫さんの「がん」を知らなかったという。
しかし、八千草さんは体力的にギリギリの状況で舞台を務めていており、昨年末には、九条摂子役で出演する「やすらぎの刻(とき)」の撮影に参加しましたが、年明けに熱が出て、病院で診察を受けた結果、肝臓がんが見つかったそうです。
当初、降板を発表する時、「がん」という病名を出すことに、関係者は反対したといいます。
しかし、70年におよぶ長い女優生活で初めてとなる降板に責任を感じた八千草薫さんは「包み隠さず、すべてを伝えたい」という想いから、公表することになったそうです。
公表後、所属事務所には励ましのメール、手紙が数多く寄せられました。
八千草薫さんは略奪婚?旦那(夫)との馴れ初めや夫の現在は?
八千草薫さんは、1957年に映画監督の谷口千吉さんと結婚しています。
結婚した時、八千草薫さんは26歳、谷口千吉さんは45歳。
年の差は19歳でした。
この結婚が略奪婚と言われているそうです。
きっかけは、谷口千吉さんが監督を務める映画に八千草薫さんが出演したことでした。
谷口千吉さんは、演技についてはかなり厳しく指導しました。
逆にそんな谷口千吉さんに、八千草薫さんが惹かれたようです。
谷口千吉さんは女優の若山セツ子さんと結婚していましたが、1956年に離婚しています。
離婚の原因が、八千草薫さんだと言われています。
谷口千吉さんが離婚して、再婚するまでの期間が短かったことが、理由のようです。
八千草薫さんが、若山セツ子さんに何度も電話をした、などの噂もありましたが、根拠はありません。
元妻の若山セツ子さんが話したとういことでもなく、噂だけのようです。
当時、八千草薫さんはお嫁さんにしたい有名人ランキング1位で、谷口千吉さんとの年の差、再婚の早さなどから略奪婚の噂が立ったのかもしれません。
ただ谷口千吉さんには2回の離婚歴があり、八千草薫さんの母親が結婚に猛反対しますが、結局反対を押し切る形で結婚したそうです。
谷口千吉さんは2007年に95歳で亡くなるまで、八千草薫さんとの夫婦関係は続いており、大変仲が良かったようです。
八千草薫さんの子供や現在の生活は?
八千草薫さんには子供はいないようです。
現在も女優として活躍されていて、舞台、CM、映画などには出演されていませんが、ドラマには定期的に出演されているようです。
八千草薫さん旦那(夫)プロフィールや経歴!
八千草薫さんの夫:谷口千吉さんのプロフィールです。
名前:谷口千吉(たにぐちせんきち)
出身地:東京都
生年月日:1912年2月19日
没年月日:2007年10月29日(95歳没)
学歴:早稲田大学文学部英文科中退
職業:映画監督
所属:東宝
谷口千吉さんは、早稲田大学在学中の演劇活動を経て、1933年に助監督としてPCL(東宝の前身) に入社。
黒澤明さんとは、ほぼ同期入社だったそうです。
東宝では、「芸術の黒澤、娯楽の谷口」と言われるほどの力の持ち主でした。
多くの作品を世に送り出し、三船敏郎さんの才能を見込み、自身の作品にキャスティングしたこともあるそうです。
ただ私生活は奔放で、八千草薫さんは3人目の妻になります。
八千草薫さんの顔が癒し!性格は?
八千草薫さんといえば見るからに可愛い癒しの表情で、こんなおばあちゃんがいたらなあという理想な顔をしていますね!
そんな八千草薫さんですが、実は性格が悪くてキツイという噂があります。
八千草薫さんの過去を調べてみると、強気な性格や、天然な面があるような感じがしています。
例えば、宝塚歌劇団に入団した戦後間もない頃の東京公演で、「お寿司が食べたいわぁ」と発言。
当時は食糧事情も良くなかったことからヒンシュクを買ったそうです。
これを、「八千草薫は性格が悪い」と捉えられる理由の一つかもしれません。
これは天然な発言かもしれませんね。
強気な性格としては、八千草薫さんが1975年に放送された人気ドラマ「赤い疑惑」に出演していた時、主演の山口百恵さんのスケジュールがが詰まっていて、細かい部分の撮影が多く、それに納得できなかったのか、八千草薫さんは6話で降板してしまいました。
「赤い疑惑」は全29話ですから、最初の頃に降板したことになります。
ただこれは、山口百恵さんのスケジュールがなく、山口百恵さんの背中だけのシーンで代役を相手に演技させられたことなどに、八千草薫さんが納得できなかったとも言われています。
これが強気な性格と言われる根拠のようです。
元々、八千草薫さんは細かい撮影が好きではないようです。
インタビューで八千草薫さんは
「若いころは映画があまり好きじゃなかったのです。宝塚で舞台をやっていましたから、舞台だと気持ちが最後までつながっていくのですが、昔の映画の撮り方は細かくて、ちょっとしたアップの場面でもフィルムがもったいないのでNGは出せなくて、とても窮屈に思っていました。」
と話しています。
赤いシリーズのドラマは、他にも降板している俳優が2人いるので、相当な過密スケジュールだったのかもしれません。
噂では、夫の元妻の若山セツ子さんが 1985年に55歳の若さでなくなった際、八千草薫さんが
「身から出た錆ね」
と発言したと言われていますが、実際の出所が分からず信憑性にかけるところがあります。
八千草薫さんは宝塚出身で、100人の殿堂入りリストにも入っています。
若いころの顔も可愛らしいです。
八千草薫さん年齢!プロフィールや経歴
八千草薫さんのプロフィールです。
名前:八千草薫(やちぐさ かおる)
本名:谷口瞳(たにぐち ひとみ)
旧姓:松田瞳(まつだ ひとみ)
生年月日:1931年1月6日
年齢:88歳(2019年2月現在)
身長:154cm
出身:大阪府
所属:柊企画
八千草薫さんは大阪府出身で、父親を幼い頃に亡くし、母親に育てられたそうです。
八千草薫さんが8歳の1939年、第二次世界大戦に突入し、家も思春期の頃、空襲で焼けてしまったそうです。
戦争を体験した、八千草薫さんは華やかな世界に憧れ、プール女学院に入学します。
プール女学院は1879年に設立された歴史ある、ミッションスクールです。
その後プール女学院在学中に、宝塚音楽学校に合格。
1947年、八千草薫さんが16歳の時、宝塚歌劇団入団します。
宝塚入団時の成績は50人中19位だったそうですが、初演で可憐な演技を披露し、人気を獲得し、清純派の娘役として宝塚の一時代を築きます。
その人気から、宝塚在団中から映画にも出演し、当時のお嫁さんにした有名人に何度も選ばれたそうです。
1957年5月31日、八千草薫さんが26歳の時、宝塚歌劇団を退団。
退団後は、映画だけでなくドラマにも出演するようになりました。
八千草薫さんの代表作や出演映画やドラマやCM歴がすごい!
八千草薫さんは数多くの映画に出演されています。
八千草薫さんが最初に出演されたのは、1951年に公開された映画「宝塚夫人」で、次の作品は同じく1951年に公開された映画「目下恋愛中」です。
他の出演作は、「メスを持つ處女」、「一等社員 三等重役兄弟篇」、「夏目漱石の三四郎」、「白夫人の妖恋」、「銭形平次捕物控 八人の花嫁」、「世にも面白い男の一生 桂春団治」、「英霊たちの応援歌 最後の早慶戦 」、「しゃべれどもしゃべれども」、「きみにしか聞こえない」、「引き出しの中のラブレター」などがあります。
次にドラマですが、八千草薫さんが最初に出演されたのは、1960年に放送されたドラマ「愛妻物語」で、次に出演されたドラマは1961年に放送された「三四郎」でした。
他の出演作は、「虹の設」、「銭形平次」、「娘たちはいま」、「大坂城の女」、「徳川おんな絵巻」、「ちょっとマイウェイ」、「びいどろで候~長崎屋夢日記」、「ひめゆり隊と同じ戦火を生きた少女の記録 最後のナイチンゲール」、「福家警部補の挨拶」、「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」などがあります。
最後にCMですが、八千草薫さんが最初に出演されたのは、東芝の冷蔵庫のCMです。
次に出演されたのは、ヤマハのバイク「ヤマハ・パッソル」のCMでした。
他の出演作は、「ホーユーのビゲンヘアカラー」、「フンドーキン醤油」、「武田薬品工業のいの一番」、「ブロックドラッグジャパンのポリデント」、「イオン化粧品の温泉の恵み」、「IDUのマザーズ・オークション」、「エバーライフの皇潤」、「ワーナーミュージック・ジャパンのエンヤ」、「ACジャパンの日本ナショナル・トラスト協会」などがありました。
八千草薫さん年齢&旦那(夫)や子供と今現在!すい臓がんと肝臓癌と戦うまとめ
今回は八千草薫さんについて書来ました。
とても可愛くて、見る人誰もを癒してくださるような存在の八千草薫さんです。
現在はがんの治療をされていますが、元気な姿でまた戻ってきて欲しいと思います。
以上、ここまで読んでいただいてありがとうございました。
引用:https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190220-00556965-shincho-ent.view-000