愛子様といえば天皇陛下と皇后雅子様の一人娘で今後についても憶測が飛び交っています。愛子様が天皇になる可能性は?安倍政権は反対?雅子様は応援?即位の儀式に参列しなかった?理由は?女系天皇と女性天皇の違いとは?愛子様の天皇陛下への可能性や即位の儀式の不参加理由!徹底的にまとめました!
目次
愛子様は即位の儀式に参加されずにお出迎え?悠仁様も?理由は?参加は11名!
10月22日行われた「即位礼正殿の儀」。
この日は今年限りの祝日となり、天皇陛下が即位されたことを国内外に宣言されました。
招待客は国内外を合わせて2000人を超えると言われており、海外の王族も多数来日されました。
皇族で出席されたのは、11人で、その中に愛子さま、悠仁さまは入っておりません。
理由は「成年皇族(20歳以上)ではないから」と言うもので、現在のところ、成年皇族の最年少は秋篠宮家次女の佳子さま(24歳)ということになります。
愛子さまは、数年後には20歳になり、成年皇族の仲間入りを果たすので、公の場に出られることも増えると思われます。
皇居で儀式が行われた後に、天皇陛下が戻られた時には愛子さまがお迎えになり、時間をおいて、皇后さまが戻られた際には、天皇陛下と愛子さまがお迎えになったそうです。
その後、宮殿で行われる「饗宴(きょうえん)の儀」に参加されるため、再び出発された両陛下。
国内外の招待客をもてなし、この日の日程を終了されています。
愛子様が即位の儀式に参加されず?ネットでも反応?
愛子さまが即位礼に参加していないことへのネット上の反応です。
「愛子さまはどちらに?」
「テレビでみているのかな?」
「成人していないから出られないのか」
と残念がる反応も多くありました。
上皇夫妻も退位した身であるとして参加を遠慮されていましたが、それにしても外国の王族の数や元首たちの数が凄かったですね。
愛子様は参加されなかった即位の儀式!昭和天皇が14歳にして参加していた?
話は遡りますが、今回の「即位礼正殿の儀」の原型となったのは、1915年(大正4年)に近代日本で最初の、京都御所で行われた大正天皇の即位礼です。
国民の代表としてお祝いの言葉を述べたのは、大隈重信首相(当時)。
この時には、当時14歳だった昭和天皇(当時は皇太子)も、「未成年皇族は公の儀式に参加せず」の慣例がある中、将来に備えて異例の参列をされています。
後から思えば、大正時代は短く、すぐに昭和になったことから、ある意味昭和天皇の参列は正解だったのかもしれません。
昭和天皇の即位礼の参列に力を入れたのが、大隈重信首相で大正天皇としばしば面会。
世間話もして天皇を喜ばせ、ほかの客が来たので帰ろうとすると、天皇に「もうしばらく話せ」と命じられるほど好印象を持たせることに成功しています。
大隈重信首相は、50歳の時(当時外務大臣)に爆弾を投げつけられ、右足を失っており、階段の上り下りには相当の不自由をしていましたが、京都御所に行き、何度階段の上り下りの練習を重ねています。
即位礼に執念を燃やしたもう一人の人物が、杉浦重剛という人で、皇太子が学ぶ東宮御学問所で、倫理を教えており、後に私立校の校長を務めています。
杉浦重剛は、「皇太子が将来に備えて、年が達していなくとも即位礼に参列すべきだと主張」してきました。
ただ当時の明治天皇の意向は、「未成年皇族は公の儀式には不参」となっており、政府関係者も明治天皇の意向に従っていました。
これに対し、杉浦重剛は熱心に関係者を回り、各方面への説得を続けた。有力者らの賛同を取り付け、ついに許可が下り、わずか14歳の皇太子(昭和天皇)の参列を許す異例の決断をされた背景があります。
意外に知られていませんが、けっこう歴史的な式典なんですよね。
愛子様は天皇の可能性?国民の声は?
話を現代に戻しましょう。
現在の皇室典範では、天皇になれるのは男子のみ。
従って、天皇陛下の次が、弟で皇嗣(こうし)になられた秋篠宮殿下で、その次が秋篠宮殿下の長男の悠仁さまということになります。
ただ、秋篠宮殿下は以前、「兄(天皇陛下)が80歳の時に、私は75歳なので、(天皇になるのは)辞退する」という旨の発言をされていることから、そうすると、次期天皇陛下は悠仁さまということになります。
ただ、秋篠宮家は長女眞子さまと小室圭さんの結婚延期(小室圭さんの母親の金銭問題)もあり、様々な問題が露呈し、国民からの風当たりが強くなっています。
そんな中、愛子さまを天皇にするのはどうかという「愛子天皇」説が浮上。
「愛子天皇」は秋篠宮家への批判が強い影響もあり、国民からは比較的歓迎されています。
現在の皇室典範では、「女帝」は認められていないので、皇室典範を変えなければ「愛子天皇」は誕生しません。
以前、小泉内閣時代に皇室典範改訂が議論されましたが、悠仁さまの誕生で立ち消えになったことがありました。
海外の王族に目を向けるとイギリスのエリザベス女王など、女帝もいますので、この辺りは議論が必要な気がします。
愛子様が天皇になれない理由は?雅子様も願っている?
現在の皇室典範では、愛子さまは天皇にはなれないと先ほど書きましたが、では愛子さまの周囲はどう思っているのでしょうか?
実は上皇ご夫妻は、「愛子天皇」には比較的賛成の立場を取られているそうです。
女性皇族は結婚すると、皇室からはずれてしまうため、皇族の人数が減ってしまいます。
その為に、女性宮家の創設も考えられています。
これに対し、母親である皇后雅子さまは、「愛子天皇」に反対のようです。
関係者によると、
雅子さまは愛子さまを、将来民間人と結婚させて皇室から出したいと願っているそうで、それは雅子さま自身が皇室に嫁いで苦労されたことがあるとも言われています。
皇族になると、SPがついたりと自由も制限され、発言なども注目されてしまうので、愛子さまを民間人にしたいとの想いがあるのではないでしょうか?
ただ、この雅子さまの意見は、皇太子妃時代のものなので、皇后になられた現在は違った考えをお持ちなのかもしれません。
仮に悠仁さまが天皇になられるころには、女性皇族は結婚し、民間人なってしまうため、皇室の存続が危ぶまれているのも事実です。
なので、上皇ご夫妻は「愛子天皇」もしくは、愛子さまが結婚されても、皇室に残ることを望んでいるようです。
愛子様は女性天皇でその子供は男の子でも女系天皇?どういうこと?
天皇が男子ではいけないという理論は、男系、女性という言葉がかなり関係しています。
遡りますと、上皇陛下は昭和天皇(皇族)の長男、天皇陛下は上皇(皇族)の長男と、父親が皇族である天皇を男系天皇と言います。
※悠仁さまは、秋篠宮殿下(皇族)の長男なので、天皇になると男系天皇になります。
対して、女系天皇は、母親が皇族である天皇のことを言い、仮に愛子天皇が誕生し、民間人の男性と結婚し、子供ができたとします。
この子供は、男子、女子でも仮に天皇になったとしても、女系天皇(母親の愛子さまが皇族で、相手の男性が皇族ではないので)になります。
この辺は難しいですよね。
歴史的に遡ると、平安時代に藤原道長が天皇に自分の娘を嫁がせ、権力を握った時代がありましたが、誕生した皇子(後の天皇)は全て男系天皇(父親が天皇で、母親が藤原道長の娘)です。
藤原道長は天皇の母方の祖父として、権力を握りましたが、男系天皇は守られています。
これまで126代に渡り、男系天皇を守り、女系天皇は一人もいません。
天皇家(朝廷)が時の権力者によって無力化されても、男系天皇を守り通してきたという訳です。
愛子様が天皇になることに対して安倍政権は完全否定?
安倍政権は、女系天皇には反対の立場を取っています。
従って、愛子さまが天皇になることは現在のところありません。
安倍首相自身が男系天皇推進者なこともありますが、ただ秋篠宮家が小室圭さんの問題を解決できないとなると、国民の間に愛子天皇待望論が広がってくるのも分かる気がします。
愛子様天皇の可能性や即位の儀式欠席?雅子様や安倍政権は賛成か反対か!まとめ
今回は愛子さまと、その後の天皇の可能性に書いてみました。
すでに台風の被害が出ている地域もあるので何とも言えませんが、令和が良い時代になるように願っています。
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以上、ここまでお付き合いありがとうございました。
引用:https://jisin.jp/domestic/1724947/