新井貴浩選手といえば広島カープの名選手で今季引退表明をされていますね！実は韓国人だった？韓国名がカッコいい！憧れの先輩金本知憲選手や盟友黒田博樹投手との関係が熱すぎるんです！新井貴浩選手の韓国人だった真相や韓国名！帰化した選手達！金本知憲選手や黒田博樹投手との関係も徹底検証しました！
目次
新井貴浩は韓国人から帰化した？韓国名とは？
現在プロ野球は頂上決戦とも言える日本シリーズの真っただ中です。
その日本シリーズに出場中の新井貴浩選手（広島東洋カープ）が実は韓国人だったというのです。
「あのアライさんが！？」って思った方もおられると思いますが、どういうことなのでしょうか？
正確には在日韓国人だそうです。
韓国籍での本名は、
朴貴弘 (박귀홍)
日本語読みだと、「バクグィホン」
と言うそうです。
帰化した理由ですが、
北京オリンピックに出場するためではないかと思われます。（確かに日本代表で出ていました）
帰化したのは２００４年で、この年のオフに結婚もされています。
新井選手には弟：良太選手（現在は引退）がいますが、同じ時期に日本に帰化しているそうです。
調べたら新井選手だけでなく、在日の選手ってけっこういました。
金村義明元選手、金城龍彦元選手、桧山進次郎元選手、上田剛史元選手、森本稀哲元選手などです！さらにはこれから紹介する金本知憲元選手も気化していたんです！
松井稼頭央選手も気化していると言われています！実はたくさんいたんですね！
日本人だろうが、在日韓国人だろうが、実績が変わるわけではないのですが、一人のファンとしては、新井選手のプレーを見られなくなることが寂しいです。（今シーズン限りで引退を表明）
今回は新井選手に大きな影響を与えたとされる２人の選手と共に、その野球人生を紹介したいと思います。
新井貴浩はドラフト６位のコネ入団だった？
新井選手はコネ入団と言われていて、新井選手は駒沢大学の先輩である、野村謙二郎選手（当時広島カープの主力選手）の自宅を訪れ、球団への口添えを頼んだそうです。
また、当時の駒澤大学の監督を経由して、駒大OBの大下剛史ヘッドコーチにも口添えを頼んだと言われています。
実際、ドラフトにかかる選手ではなかったそうですが、その甲斐もあり、新井選手は１９９８年ドラフト６位で広島カープに入団しました。
今思えば広島カープからしても指名してよかったですよね！
新井貴浩の憧れの先輩と同世代の盟友とは？
猛練習の甲斐もあり、新井選手は徐々に頭角を現してきます。
そんな新井選手に大きな影響を与えたとされる選手が２人います。
「憧れの先輩」と「同世代の盟友」と表現します。
１人目の憧れの先輩は、金本知憲選手（前阪神タイガース監督）、
２人目の同世代の盟友は、黒田博樹投手（現野球解説者）です。
新井選手から見て金本選手は９歳年上、黒田投手は２歳年上にあたります。
黒田投手は、新井選手の先輩にあたりますが、あえて同世代の盟友と書きました。
まずは新井選手と金本選手について見ていきましょう。
新井貴浩と金本知憲の関係は？
よくテレビ番組等で、金本知憲選手が新井選手をいじっている映像に見覚えがある方も多いと思います。
具体的には、ホームランを打った金本選手がベンチに戻り他の選手とハイタッチをした後に新井選手にビンタを食らわせたり、遠征先で夜中にイタズラ電話をかけたりと様々です。
一見、いじめているように見えますが、けっこう先輩らしいところもあるんですよ。
例えば、練習が終わったら素振りをして帰るよう指示をだしたり、金本選手が自分の通っていたトレーニングジムを紹介したり、護摩行を進めてみたりなどです。
また、新井選手が打撃不振に陥った時にも、金本選手はアドバイスもしていたそうです。
兄と弟であると同時に、師匠と弟子なのかもしれませんね。
新井貴浩の阪神へのFA移籍は金本知憲のせい？ツライさん？
２００２年オフに金本選手はFA権を行使し、阪神タイガースに移籍しました。
当時４番を務めていた金本知憲選手の後任として、カープの新しい４番になったのが新井選手です。
しかし、打撃不振に陥りすぐに４番を外されてしまいます。
２００５年に打撃フォームを改造し、本塁打王（初タイトル）を獲得し再び４番に定着します。
２００７年には、北京オリンピックに日本代表として「４番・一塁手」として出場しました。
順調な新井貴浩選手ですが、２００７年オフには国内FA権を獲得し、去就が注目されました。
前年までは、カープに残留する旨の発言を繰り返していましたが、一転してFA権を行使しました。
移籍先は、
阪神タイガース
理由は、
「金本さんともう一度、一緒に野球がしたい」
という想いからだそうです。
記者会見の席で新井選手は、
「辛い（つらい）です・・・カープが好きだから」
「喜んで出て行くわけではない」
「FAなんてなかったら良かったのに」
という涙ながらに迷言？を残しています。
こうして新井貴浩選手は、活躍の場所を阪神タイガースへと移していきました。
ファンの間では、この会見以降新井選手に
「辛い（ツライ）さん」
というあだ名が定着していきました。
阪神タイガース移籍後の金本知憲との関係は？
新井貴浩選手は再び金本知憲選手とチームメイトになりましたが、その関係は変わることはありませんでした。
２０１１年に新井選手が打点王のタイトルを獲得したと同時に、併殺打トップ・失策数トップという不名誉な記録も作ってしまいました。
これに目をつけた金本知憲選手がTシャツを作り、後輩の選手達に配りました。
内容は併殺打王、失策王の文字がやたら大きく、打点王が小さく書かれていました。（背番号-25の文字もあった）
相変わらずいじられていますが、金本知憲選手が２０１２年オフに現役を引退するまでこの関係は続きました。
新井貴浩と黒田博樹の関係は？
ここからは、同世代の盟友である黒田博樹投手に話を移したいと思います。
新井選手にとって金本知憲選手が兄貴、師匠なら、黒田博樹投手は盟友、戦友といったところでしょうか？
１９９９年～２００７年まで新井貴浩選手と黒田博樹投手はカープでチームメイトでした。
２００５年に新井貴浩選手が本塁打王のタイトルを獲得した時、黒田投手も最多勝のタイトルを獲得しました。
１９９０年後半から２０００年代にかけて、カープは“暗黒時代”と言われ万年Bクラスと低迷しました。
入団年度も近く、お互い切磋琢磨してきた結果、２０００年代には４番新井とエース新井貴浩でチームの中心的な存在になっていきました。
後に、黒田博樹投手は
「あの頃（暗黒時代）はよく新井と飲みに行って、どうしたら勝てるか話した。」
と語っています。
２００７年オフ、新井選手が阪神タイガースに移籍するのと同時期に、黒田博樹投手もロサンゼルス・ドジャース（米・大リーグ）に移籍しました。
投打の大黒柱が同時期にチームを離れましたが、再び同じチームでプレイすることになります。
新井貴浩が阪神を退団し、広島に復帰！後押しは黒田博樹？
７年後の２０１４年オフに新井貴浩選手は阪神タイガースを退団します。
試合への出場機会が減り年俸も大幅に下がった為、新天地を求めました。
そんな新井貴浩選手に手を差し伸べたのは、古巣：広島カープでした。
「もう二度と戻れないと思っていたカープがなぜ？」
と新井貴浩選手は思ったことでしょう。
実はこの裏には、黒田博樹投手の存在がありました。
黒田博樹投手は２０１４年のオフ、当時所属していたニューヨーク・ヤンキース（米・大リーグ）から広島カープに復帰します。
２０億円のオファーを蹴り、古巣の４億円を選んだことが「男気」と称賛されました。
黒田博樹投手は自身の復帰と同時に、カープ球団に
「新井を（カープに）戻してやってほしい」
と頼み込んだそうです。
その結果、カープは新井選手と契約しました。
年俸は２０００万円。
阪神が提示した７０００万円よりもさらにダウンしましたが、新井貴浩選手は即決しカープへの復帰が決まりました。
再び揃った投打の大黒柱が２５年ぶりの優勝へ導く！
２０１６年、広島カープは２５年ぶりのセ・リーグ優勝を果たしました。
カープは若い選手が多く、それをベテランの新井選手・黒田博樹投手が引っ張り、圧倒的な強さを見せつけました。
また、新井貴浩選手は黒田博樹投手と若手選手を繋ぐ役割を果たしていたとも言われています。
親しみやすいキャラクターの新井選手ならではのチーム作りでしょうね。
日本シリーズでは惜しくも敗れてしまいましたが、新井貴浩選手は３９歳でセ・リーグMVPを獲得しました。
黒田博樹投手は、この年に現役を引退し日本一の夢は新井選手や後輩達に託されました。
新井貴浩は韓国人で韓国名あるも帰化？金本知憲や黒田博樹と熱々関係まとめ
今回は、新井貴浩選手が韓国籍であることや、その半生を金本知憲選手や黒田博樹投手を交えて書いてみましたが、いかがでしたか？
今回の日本シリーズは広島カープにとっては、３度目の正直だと言われています。
２０１６年：日本シリーズで日本ハムに敗れる。
２０１７年：クライマックスシリーズでDeNAに敗れ、日本シリーズに出場できず。
２０１８年：日本シリーズでソフトバンク・ホークスと対戦中。
３４年ぶりの日本一を今年こそは達成して欲しいと思います。
そして、新井貴浩選手の引退に華を添えてあげればと思います。
以上、読んでいただいてありがとうございました。
引用：https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181029-00000141-dal-base.view-000
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